結局、デザイナーってなんなの？？

前回の記事で、
アートとデザインの
違いをお話ししました。

その違いから、
デザイナーがどうあるべきか
が分かってきます。

　　　
前回の記事を
「まだ読んでない！！」
という方は、

今回のお話も
理解しやすくなるので

私自身、今となっては
「フリーランスのwebデザイナーです！」
といえるのですが、

1年半ほど前は全然うまくいかず

「集客どうするんだ…？」
「とりあえずSNSに投稿してみよう」
「クラウドソーシングの
コンペに挑戦してみよう」

とさまよいながら、

自信もって「webデザイナーです！！」
なんて言えずにいました。

SNSには素敵なデザインが
たくさん投稿されていて

キラキラしてるデザイナーさんが
たくさん存在します。

そして、そういうすごい方々の
言うことって全て正しく聞こえて

業界のスタンダードのように感じて

つい自分と比較して
しょんぼりしてしまうこと
少なからずありませんか？

今の時代は発信が簡単にできて
情報で溢れかえっています。

何が正しいのか？
自分の選んだ道は正解なのか？

と迷ってしまうことがあると思います。

溢れかえる情報に振り回されて

「市場価値の高いデザイナーとは？」

などの情報を信じて
自分に取り入れようとしたり

　　
デザインとプラスαの知識がないと
この先を生きていけないと思い込んで

マーケティングを学んだり、
SNS運用を学んだり…

どれも中途半端になったり。

（もちろんこういった知識は
大事ではあります!!）　　

しかし、どれもこれもやり始めたら

自分がどこに行こうとしてるのか
わからなくなって、どんどん泥沼に
はまって行ってしまいます…

でも、

「デザイナーとはこういうもの」
っていうことは普遍の事実。

時代とともに
デザインのあり方も変わるので

デザイナーの役割や必要なスキルは
変化しますが

この基本的なことを知らずして
他の知識を取り入れるのは早いです。

もし、この記事を読んでるあなたが
webデザイナーとして活動してる中で

トレンドに流されていたり
いろんな分野のスキルを追いかけて
迷っているのであれば、

尚更この記事を読み、初心に帰って
デザイナーとはどんな人なのか
立ち返ってみてほしいです。

もちろんこれから
デザインを学ぼうとしてるという方にも
知っておいてほしい内容です！

何事にもそうなのですが

基礎の土台がしっかりしてないと
ブレてしまうのです。

いくらAIの技術が発達しても現状は、
自動生成された画像の良し悪しを判断するのも人、
コードにおかしいところがないか
確認するのも人なんです。

結局、知識がないと
そういった技術も活かせないのです。

つまり、
「デザイナーとは？」
を理解することでやっと

Photoshopやillustratorなどの
スキルやデザインの知識が役立ってくるのです。

クライアントから信頼されるような
デザインを作れるようになれば

結果的にデザイナーとしての
新しい人生を切り開く夢を
掴むことができるでしょう。

そうなれば、
好きな時間に好きな場所で
仕事ができます。

実際、私自身もお気に入りのカフェで
珈琲の香りに癒されながら仕事したり

カフェでクライアントさんと
打ち合わせして
過ごすこともあります。

また、家族や友達との時間も増え
相手の予定に合わせて
遊びに出掛けることもできます。

会社に縛られず時間やお金に困らずに
自分らしく過ごせたら、間違いなく
後悔のない人生といえますよね！

最期の瞬間に「良い人生だった」と
誇れる方が絶対に良いですよね！

もし、この記事を読まなかったら
今の状態からは何も変わりません。

むしろ
たくさんの情報に惑わされて

デザインとは関係のない
高額なコンテンツにお金を払ってしまい

結局自分が何をしたいのかわからなくなり
webデザイナーの道を
諦めてしまうことに…。

　　
そうなったら、
再び社畜状態の会社員として働き、

会社の都合で腑に落ちない残業をし続け、

上司からは理不尽な扱いをされ、

職場ではシングルマザーだからって
白い目で見られ、孤立状態。

愚痴さえも話せず、
上手くいかないことも相談できない。

誰にも助けを求められず
苦しい日々を過ごすのです。

しかし、どうすることもできずに
会社にしがみつき

時間やお金、人間関係も
不自由なまま人生に幕を閉じることになります。

もし、現状を変えることを怠った場合、
このような結末に陥ってしまうこともあるんです。

せっかく現状を変えようと
踏み出したのに
そんな結末嫌ですよね？！

デザイナーになるゾ！！
と踏み出したその思いを無駄にせず

理想のデザイナー人生を
一日でも早くゲット
していきましょう！

では早速、本題に入ります！

デザイナーとは？
さいごに

デザイナーとは？

「デザイン」を表現し、カタチに
する人がデザイナーです。

「デザイン」とは復習になりますが、
問題解決でしたね！！

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デザインの定義

デザイン（英:design）とは、

「美しさ」や「使いやすさ」などの
狙いを実現するために創意工夫すること、

および、その創意工夫の成果を反映
させた見た目や機能のあり方のこと。

多くの場合
「図案」「模様」「設計」「造形」「構想」
などと言い換えられる意味合いで用いられる。

【weblio 辞書より】

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簡単に言うと

目的達成に向けて物事を組み立てて
反映させたのがデザインです。

私たちデザイナーがこのデザインを
カタチにすることで、
そこに価値が生まれます。

そこに対価が支払われる
というわけですね。

しかし、単にカタチにするだけでは
デザイナーとして成功するのは困難です。

カタチにするだけの作業者では、
クライアントの言いなりになって
しまっている可能性が大です。
　

クライアントに言われるがまま
作成していては

デザインの要素それぞれに
意味や目的がないものになってしまい、
結果として、

対価も上がらないうえに
クライアントの
満足度も上がりません。

しかし、
デザイナー自身が表現したいことを
表現するわけでもありません。

クライアントが言葉にはできないけど
伝えたいと思うことを深層心理から
明らかにし、

それを代弁しつつ
クライアントの目的を達成できる、

ユーザーの立場に立った
デザインが理想です。

まとめると、

クライアントに満足してもらい、
それが結果にもつながって、
そのビジネスがずっと続いていくために
努力するのがデザイナーです。

クライアントの想像を超える
ような提案とデザインを作り出していきましょう！！

デザインで自分と自分以外の人の人生が
豊かになることを想像して、
様々なイメージをデザインしていきましょう！！

さいごに

ここまでお読みいただき
ありがとうございます！！

「デザイナーとは？」
をお伝えしましたが、

ここ数年で、デザイナーに
期待されることや

任される範囲がどんどん
広くなってきているようです。

企業の利益を上げるための
デザインを作るためには、

デザインに関する専門的な知識と、
幅広い視野や知識が必要になっており、

今まで以上に
illustratorとPhotoshopを使えるだけ
のオペレーター的なデザイナーは
活躍することが難しいといえます。

　　　

しかし、トレンドに流されたり
スキルをひたすら追いかけるだけでは

皆と同じになって埋もれてしまうだけですし
自分を追い詰めてしまうのだと思います。

「自分はどうあるべきか」と
自分に向き合うことが大事ですし、

ユーザーの立場に立ち、
クライアントの目的を達成できる
デザインを作れるようになるだけでも強みです。